OLD TO NEW diary
by old_tonew
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古仏修復工房さんに行って来ました
c0151506_21555658.jpg鎚舞に仕事を頂いている古仏修復工房さんに納品に伺って来ました。
茨城県のつくば駅からつくバスというシャトルバスに乗り込んで約30分、バス停に車で迎えに来て頂いてさらに15分...
そこには古い町並みが残されていました。
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ここ桜川市真壁地区には郵便局や蔵や町家など、江戸初期の建造物が多く残されていて保存地区にも選定されているのだとか。
こういう町並みってなぜかほっとします。

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       なんだか懐かしい干し柿の風景




古仏修復工房さんの建物も文化財に指定されている、明治時代の小学校でした。
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広いお庭には柿の木や井戸も!普段から水道水ではなく井戸水を使われているそう。
なんとも羨ましい環境です。
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中には修復を待つ仏像がたくさんいらっしゃいました。
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工房を主催されている飯泉さんは、日本の過疎の村や集落に古くからあって傷んでしまった仏像の修復をされていて、工房の中にはのみや彫刻刀などの様々な道具や日本古来の色絵の具があって興味深く見学させて頂きました。

最近飯泉さんを特集されたNHKの番組を拝見しましたが、その中で修復された仏像が元有った所へと戻った時、村の方が涙を流して喜んでおられた姿がとても印象的でした。

日本の歴史財産を守り伝えると共に、人々の希望や心の支えとなれる素晴らしいお仕事だと思います。
鎚舞では朽ちてしまった銅の宝冠や首飾りの復元をさせてもらったのですが、誇りに感じて背筋が伸びる思いで工房を後にしました。




せっかく茨城初上陸、ということで帰りに寄り道して筑波山頂にケーブルカーで登ってきました。
紅葉にはまだ少しだけ早かったのですが、山頂から見る関東平野はちょうど夕日に染まって美しい里山のこの風景。
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帰りのケーブルカーでは山の木々の向こうにまさに夕日が落ちて行き、切り絵のような景色を見せてくれました。
こういう風景を見ると、糸鋸で切り抜きたい!と思います。
今度はちゃんと登りに来てみたいな〜紅葉の頃に。
by old_tonew | 2010-11-10 21:52 | works
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