OLD TO NEW diary
by old_tonew
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壊れても仏像
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工房に修復の仕事を頂き、先日伺った古仏修復工房の飯泉太子宗さんの著書「壊れても仏像」を読みました。
とても軽快な語り口や切り口で、時に古代の目を持ち時に未来からの目を持ち、そして現代の目で仏像の長い生涯をわかりやすく説明してあり、わたしたちが古くから伝わる仏像を今日見れる陰に大変な苦労があることがよくわかります。
読み進むうちに、思わずへー!!と口に出てしまうことも。

私が印象的だったのは、仏像は御霊抜きという儀式を経てお堂を出てらっしゃるということ。
修復に出される間も美術館などで展示に来られている間も仏様の魂はそこにはないのですね。
無事帰られて、また住職さんによって御霊も戻されるそう。
考えれば当り前のことなのかもしれませんが、皆さんはご存知でしたか?
by old_tonew | 2010-12-14 13:23 | journal
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