OLD TO NEW diary
by old_tonew
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ありがとうございました
2010年もあと数時間を残すだけとなりました。

今年は通常の商品に加え、切れることなくオーダーメイドを作らせて頂いた1年で、
そのお陰でまた自分の力となって、たくさんの方々に支えられ感謝の1年を過ごすことができました。

来年ももっともっとたくさん色んなものを作り出して行きたいと思っています。
2010年、お世話になりました。
ありがとうございました!
by old_tonew | 2010-12-31 21:19 | journal
別注ハートリング
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ハートリングにお誕生石を入れて欲しいというオーダーを頂き、ハートの上に石枠をロウ付けしようかとも思ったのですが、ゆらゆら揺れるとかわいいのでは!と思い石にハートが通るようなデザインにしました。
指が入ると石が指とあいている隙間だけを行き来するので装用感も気になりません。

とてもかわいい仕上がりになったのでこれからも色んな石で作ってみる事にします060.gif
by old_tonew | 2010-12-29 23:53 | works
JOYEUX NOEL
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c0151506_23425080.jpgクリスマスパーティーにお呼ばれしました。
パンを焼いて持参し、各自準備するクリスマスプレゼントをバードコールにしたので、カードは銅板で鳥の形に抜き、彫りを入れました。
お腹にはフランス語でメリークリスマスの意のJOYEUX NOEL。
いろんな人が集まって、聖なる夜を賑やかに過ごせました072.gif
by old_tonew | 2010-12-25 23:57 | journal
Merry Christmas
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by old_tonew | 2010-12-24 23:24 | journal
東京国立博物館にて
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私の師である鎚舞先生は、東京国立博物館・法隆寺宝物館に常設展示されている、法隆寺献納宝物国宝金銅灌頂幡の展示複製を制作された方です。

今回博物館でCGの超高精細映像により三次元空間を移動しながらあたかも中に入り込む様なバーチャルリアリティコンテンツなるもので紹介されるということなので拝見してきました。

同時上映として東大寺法華堂の同じく国宝・不空羂索観音立像宝冠についても上映され、最近宝冠復元の仕事に携わらせてもらっていたのでこちらもとても興味があります。

〔手前が法隆寺に献納された灌頂幡
奥が先生が複製されたもの〕


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映像はこんなに間近では肉眼でも見えないかもしれない、というところまで360度から迫りくまなく施された見事な透かし彫りや毛彫り細部に至るまで細かく映し出され、献納されたであろう人物やその時代背景もナビゲータの方に教えてもらいました。

当時の再現として法隆寺の空に舞う雄大な姿も映し出され、見応えのあるものでした。
先生が彫りを施されている場面も出て来たし!



しかし、やはり実物の迫力にはかないません。それはそれはもう見事です。
法隆寺宝物館に展示されている灌頂幡は先生が3年の歳月をかけて当時の製法を踏まえて制作されたもの。残念なことにまだわたしが京都の工房で働く前だったため目近にはしていませんが、先生のお話を直接聞けてその技術を目の当たりに出来るのはとても幸せなこと。
また色々聞きたくなりました。
by old_tonew | 2010-12-18 23:18 | journal
古地図をいただきました
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1595年オルテリウス作 日本韃靼図

古地図と聞くとなんだかロマンを感じて見入ってしまいませんか。

c0151506_22463820.jpg作者の想像まじえ描かれたというこの地図は夢がいっぱいであちこちに魔法の国のような絵が描かれ海には怪物が。日本といえばこんな形でアラスカが近く、この時代秀吉治める安土桃山時代だからかOSAKAの文字はあれどEDOの文字はまだありません。

世界がまだどこまでどんな形で広がっているかわからなかった時代、色んな夢が広がったでしょうね〜
by old_tonew | 2010-12-16 22:28 | journal
壊れても仏像
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工房に修復の仕事を頂き、先日伺った古仏修復工房の飯泉太子宗さんの著書「壊れても仏像」を読みました。
とても軽快な語り口や切り口で、時に古代の目を持ち時に未来からの目を持ち、そして現代の目で仏像の長い生涯をわかりやすく説明してあり、わたしたちが古くから伝わる仏像を今日見れる陰に大変な苦労があることがよくわかります。
読み進むうちに、思わずへー!!と口に出てしまうことも。

私が印象的だったのは、仏像は御霊抜きという儀式を経てお堂を出てらっしゃるということ。
修復に出される間も美術館などで展示に来られている間も仏様の魂はそこにはないのですね。
無事帰られて、また住職さんによって御霊も戻されるそう。
考えれば当り前のことなのかもしれませんが、皆さんはご存知でしたか?
by old_tonew | 2010-12-14 13:23 | journal
冬の緑といえば
c0151506_1384871.jpg納品でchumさんへ。
SHOPへの階段に樅の木がめぐって、すっかりクリスマスに。

担当の方々にお忙しいなか時間を割いてもらって最近のお客様のことや売れているものなどのお話を聞き、新作の相談にも乗っていただきました。
わたしは直接お客様と話すことが少ないので、自分の商品を手に取って頂いたお客様のお話なんかが聞けるととても嬉しく、とても貴重に思います。

そして名古屋へ行く友だちのお別れ会に。久しぶりに人前でなみだが〜けどこれは仕方ないか。
by old_tonew | 2010-12-13 23:58 | journal
Ticket for Tokyo
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また仲のいい友人がご主人の転勤で東京を去る事になりました。
転勤先は名古屋。明るくふるまっていてもとても寂しそうです。
最短任期が2年だそうで、彼女もわたしも2年で帰って来れることを願い、東京への片道切符を作ることに。
どこでも場の空気をたちまち明るくする彼女のこと、きっと名古屋でも友だちがたくさん出来て笑顔で過ごせると思うし、そう願っています。
だけど、いつでも帰ってきてね、とも思ってしまう。
by old_tonew | 2010-12-12 21:55 | journal
TOKYO MINERAL SHOW
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左:stilbite、右:heulandite

東京ミネラルショーに行ってきました。
会場には延々と並んで続く大小色とりどりの夥しい鉱石、化石、宝石。
一歩入っただけで目移りして大興奮してあつい、あつい!
ほんとにびっくりするような色や形が自然の結晶として並んでいるのですから!
しかも同じ物はひとつとしてないなんて。

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何度か触れてきましたが、わたしの鉱物好きは小さな頃から。地理教師の免許を持つ父に連れられ鉱物採集に河原へ山へ。
右の写真はそんな父にもらった石標本。
相当大事にしていたらしく、赤いタータンチェックの箱の表には幼いわたしがへたくそなひらがなで書いた「たからもの」の文字が(笑)




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ミネラルショーでひとめ見て気に入った桜石。
鉱物の産地は外国が多いのですが、これは日本産でしかも京都なのです。アイオライトという石に雲母が入り込んで、長い年月を経てまるで桜の様な色と形になった不思議な石です。古くは散った桜が地中に潜り石化したと考えられていたとか。


残念ながら硬度がとても低い為、普通の石の様にアクセサリーに仕立てられません。でもなんとかしてピアスや指輪にしたいのです。思案中です。

彫金を始めてから主にきれいにカットされ研磨された石ばかり見て来ましたが、久しぶりに原石や鉱物を見て触って、改めてその不思議な自然の造形美にときめきました!
by old_tonew | 2010-12-11 21:26 | journal