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まぼろしの薩摩切子
サントリー美術館で開催中の「まぼろしの薩摩切子展」

むかしむかし西洋からやってきたカットガラスは無色透明で、その輝きから「ギヤマン」と呼ばれていたそうです。
語源の意味はダイヤモンド。
深い赤と深い青に代表される薩摩切子はさしずめルビーとサファイヤでしょうか。
それぞれの作品の照明は真上からトップライトが1灯のみ。
切子の真下に広がる赤や青の影のきらめきまで美しい展覧会でした。

なかでも釘付けになったのは篤姫所用雛道具。
小さな小さな、でも本物のサイズと細部まで遜色ない細工が施された無色透明の数多の道具達。
なんでも江戸へのお輿入れの際に薩摩藩の威信をかけて手彫りされたものだそうです

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彫金の手彫り文様も、見事なものほど輝いて時には石が入ってるのかと見紛うほど。
手でやって来たいろんな技術が機械で速く、美しく仕上げられる世の中ですが、こうしてとても心が引かれるものは手を通じて心が入っているからですよね。


一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子
サントリー美術館[六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階] 2009.3.28ー5.17
by old_tonew | 2009-04-15 22:19
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